軍歌「我愛中華」から「共匪を消滅させろ」の歌詞が消える―台湾

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29日、台湾で青年節(青年の日)に合わせて開催されたイベントで歌われた軍歌「我愛中華」の歌詞から「共匪(共産党のゲリラ)」という蔑称が消えていたことが分かった。写真は台湾の忠烈祠。

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2011年3月29日、台湾で青年節(青年の日)に合わせて開催されたイベントで歌われた軍歌「我愛中華」の歌詞から「共匪(共産党のゲリラ)」という蔑称が消えていたことが分かった。30日付で環球網が伝えた。

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台湾の青年節は辛亥革命(1911年)に先立つ武装蜂起を記念する日。この日、台北市の「忠烈祠」(革命や抗日戦争などで戦死した英霊を祀る祠)で記念イベントが開催され、女性退役軍人らが軍歌「我愛中華」を合唱した。

地元テレビ局TVBSによると、歌詞の中の「共匪を消滅させろ」という言葉が「恭しく厳かに自立自強を図ろう」に代わっていた。報道では「軍歌の歌詞の変化は、軍の任務・使命も時代と共に調整されたことを意味する」と解説された。(翻訳・編集/NN)



   

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