<中国人が見た日本>大地震に見舞われても中国には移住したくない=被災者の回答から考えること

Record China    2011年3月26日(土) 18時25分

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25日、東日本大震災で日本人が見せた秩序ある行動や日本社会の力は、多くの中国人に感銘と中国社会の問題点を振り返る契機を与えた。写真は18日、今年初の砂嵐に見舞われた北京。

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2011年3月25日、鳳凰ブログに「日本の被災者が中国に移住したがらないことを考える」と題した記事が掲載された。東日本大震災で日本人が見せた秩序ある行動や日本社会の力は、多くの中国人に感銘と中国社会の問題点を振り返る契機を与えた。以下はその内容。

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先日、中国のネットメディアが次のようなニュースを報じていた。自宅を失った被災者に中国人記者が「もし日本にこうした地震が繰り返されるとするならば、中国に移住したいと思いますか?」と質問したが、誰一人として移住を望む者はいなかった。その理由は、中国の政治は腐敗している、住宅価格が高すぎる、中国食品の健康被害が怖い、中国都市管理局が怖い、中国の環境保護は遅れており水も空気も悪い―というものだ。

記者と被災者が本当にこんなやりとりをしたとは思えず、ジョークのようなものだろうが、しかしこの5つの問題は中国人の気持ちを反映したものであろう。もちろんこうした問題を抱えていても、私は祖国・中国を愛している。だが数々の問題を解決し、本当に幸せで調和が取れた社会を実現しなければならない。(翻訳・編集/KT)

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