Record China 2007年1月12日(金) 14時26分
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昨年12月10日に鳥インフルエンザと診断された37歳の男性が回復し、危険な時期は過ぎたとの病院の判断によって退院の運びとなった。
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2007年1月10日、安徽省衛生庁の新聞弁公室によると、2006年12月10日に確認された、安徽省の高病原性鳥類インフルエンザ病例の患者・李(リー)さん(37歳・男性)が回復し、今年1月6日に退院したという。8日、中国疾病予防制御センターが李さんに対して検査を行い、鳥類インフルエンザ病毒(A/H5N1)核酸と血清抗体が全部陽性という結果を得た。
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鳥インフルエンザには持続感染はなく、潜伏期間は1〜3日程度であるので、抗体陽性者において今後発症の恐れはない。また、感染者がウイルスを排泄する期間は通常1週間以内であるので、今後他に感染させる可能性もないという。
話によると、患者と接触があった人々は、昨年 12月29日に全員が医学的観察を解除されたという。また農業機関はこれまでのところ、現地で動物の鳥類インフルエンザを発見していないという。
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