2011年3月16日、人気モデルのアンジェラベイビー（楊穎）が出演予定だった、「第12回東京発 日本ファッション・ウィーク」（JFW in Tokyo）の中止が発表された。新華網が伝えた。

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11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響による原子力発電所の危機などを受け、今月21日から開催予定だった「第12回東京発 日本ファッション・ウィーク」は中止を決定した。「東京ガールズコレクション」と並ぶファッション祭典には、香港から人気モデルのアンジェラベイビーも出演予定だったが、「惜しいとは思わない。早く混乱がおさまってほしい」と日本の現状に心を寄せていた。

地震発生当時、仕事のため東京に滞在中だった。「電線がちぎれて、まるで髪の毛みたいにフワフワしていた」と、その恐怖を語っている。翌12日に無事、香港へ戻ったが、震災当日の夜は絶え間なく続く余震に恐怖をつのらせ、「あの日は靴をはいたまま寝たの。いつでも逃げられるようバッグも手離せなかった」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）