<長者番付>中国は115人で米国に次いで2位、アジアの躍進目立つ―米フォーブス誌

Record China    2011年3月11日(金) 8時55分

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9日、米経済誌フォーブスが発表した2011年版の世界長者番付によると、資産10億ドル以上を保有する富豪の数で、中国は前年の約2倍の115人を記録し、米国に次いで2位となった。写真は中国トップの95位にランクインした百度のロビン・リーCEO。

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2011年3月9日、米経済誌フォーブスが発表した2011年版の世界長者番付によると、資産10億ドル以上を保有する富豪の数で、中国は前年の約2倍の115人を記録し、米国の413人に次いで2位となった。中国の躍進について、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「世界の工場から世界の富豪加工工場に変化した」と評している。10日付で環球網が報じた。

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今年発表された富豪の人数は、昨年の1011人から1210人へと増加し、過去最高を記録した。国別では米国が413人で最多、中国が115人、ロシアが101人と続き、米国以外で初めて100人を超えた。

アジア・太平洋地域から過去最多の332人がランクインするなど、新興国の富豪の増加が目立ち、ロイター通信はBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が勝ち組となったと評している。

昨年と同様、首位はメキシコの「通信王」カルロス・スリム氏で保有資産は740億ドル、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が2位、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が3位と続いた。中国のトップはインターネット検索大手・百度(Baidu)のロビン・リー(李彦宏)CEOで95位だった。(翻訳・編集/HA)

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