一人っ子世代が結婚・出産の適齢期を迎え始める

Record China    2007年1月12日(金) 12時20分

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1970年代に始められた一人っ子政策により、中国ではこれまでに1億人の一人っ子が生まれたという。結婚・出産の適齢期を迎えるこの世代は、不自然な男女比率などの問題を抱えている。

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2007年1月11日、国家人口発展戦略研究グループが、「国家人口戦略研究報告」を公表した。これによると、計画生育政策(一人っ子政策)が実施されて以来、全国で約1億人の一人っ子が生まれたという。

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21世紀に入り、こうした一人っ子たちは徐々に結婚適齢期に達し、出産の適齢期を迎え始めている。報告によると中国の人口は2005年以降、男性が女性より不自然に多いことが明らかになっているという。2020年までには20〜45歳の男性は、同年代の女性よりも3000万人多くなると予想されている。

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