わずかに改善した中国の国際的イメージ、尖閣問題の日本では悪化―英メディア

Record China    2011年3月8日(火) 11時53分

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7日、BBCのアンケート調査によると、世界27カ国の回答者のうち中国に対して肯定的な見方をしているのは全体の44%で、昨年より4%アップ。資料写真。

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2011年3月7日、最新の英BBCインターナショナルの調査結果によると、中国の国際的なイメージが過去1年間でわずかながらもアップしていることが分かった。BBC中国語サイトが伝えた。

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27カ国で実施されたアンケート調査では、中国に肯定的な見方をしている回答者は全体の44%で、2010年よりわずかに4%アップ。中国に対して否定的な見方をしている回答者は38%で、昨年と変化はなかった。27カ国中、中国を含む13カ国の国民が「中国の与える影響は世界にとってプラス」と答えているのに対し、欧米諸国や日本を含む13の国が「世界にとってマイナス」と回答。

「中国の影響はプラス」と答えた国は、すべて中国と長年同盟関係にあるアジア、アフリカ、ラテンアメリカの途上国。特にナイジェリアでは85%、ケニアでは73%、ガーナでは72%の国民が中国に対して肯定的な態度を示した。反対に、EU諸国や米国、カナダ、韓国、日本、インドでは、中国に対してマイナスのイメージを持っている国民の割合が好感を抱いている国民を上回った。とりわけ尖閣諸島問題を抱える日本では、中国に反感を持っている日本人の割合が2010年の38%から52%に急増した。(翻訳・編集/本郷)

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