2011年3月4日、中国の国会に相当する全国人民代表大会（全人代）代表に38人の大富豪がいると海外メディアが伝えたことについて、報道官は合法的に得た富だと回答した。

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全人代の前日にあたる4日、李肇星（リー・ジャオシン）報道官は記者会見を開いた。席上、米ブルームバーグ記者は全人代代表には38人の大富豪が含まれており、彼らの資産は米国で最も裕福な議員以上だと指摘。全人代は格差社会解消にどのような取り組みを行うのかと質問した。

李報道官は38人の大富豪が代表に含まれているかは確認していないとしつつも、中国の富裕層は合法的に財をなしたのであり、多くは勤勉さと知恵によって裕福になった、慈善活動にも積極的との見方を示した。（翻訳・編集/KT）