市外からの車乗り入れ、全人代など期間中は大幅規制=28日から約2週間―北京市

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26日、北京市は2月28日から3月15日の期間、市外から同市に入る車両に対して臨時の交通規制を敷くことを明らかにした。写真は1月、北京市で行われた乗り入れ許可証を持たない車両への検問。

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2011年2月27日、新華網によると、中国公安部の取り決めに従い、2月28日から3月15日の期間、市外から北京市に入る車両に対して臨時の交通規制を敷くことになる。北京市政府の交通管制部門が26日に明らかにした。

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この取り決めは「外堀プロジェクト」と呼ばれており、3月5日に開幕する全国人民代表大会と政治協商会議(2つを合わせて「両会」と呼ぶ)にあわせて実施されるものと見られる。交通規制が敷かれる間、北京市交通管制部門は市内への乗り入れ許可証の発行窓口や検査窓口、担当職員を増やすなどの対応をとるとともに、同市内へ乗り入れる各主要道路や郊外の第6環状高速道路(六環路)への入り口で規制と迂回の告知を事前に行う。

また、期間中は24時間態勢の検問が設置され、北京市内に乗り入れる車両すべてに対して安全検査が行われる。危険化学品を輸送する車両は、許可証の登録内容と車両が一致しない場合や過積載、定員オーバーなど問題点がその場で改められない場合も市内への乗り入れは不可能となる。(翻訳・編集/岡田)



   

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