2011年2月21日までに、パソコン世界4位の聯想集団（レノボ・グループ）は、10年9〜12月期（第3四半期）決算を発表し、売上高が22．0％増の58億833万ドル、純利益が前年同期比25．3％増の9965万ドルだったことを明らかにした。中国の各メディアが伝えた。

パソコン販売台数は前年同期比20．6％増加で、世界市場の伸びの2．7％を大きく上回った。国内シェアは過去最高の32．2％だった。

農村向けの家電購入促進の補助金政策「家電下郷」が、聯想集団のシェア拡大をけん引した。同社と海爾（ハイアール）集団が同政策の最大の受益者とされる。（翻訳・編集/JX）