中国人は他人の収入を自分と比べるのが好き―韓国紙

Record China    2011年2月21日(月) 16時1分

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14日、韓国紙は、中国人は他人の給料について遠慮なく尋ね、自分の生活レベルと比較することが多いと報じた。中国のネット上では、給与明細を公開するサイトさえあるという。写真は給与明細公開サイト。

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2011年2月14日、韓国紙・ヘラルド経済は、中国人はたとえ初対面でも相手の給料について遠慮なく尋ね、自分の生活レベルと比較することが多いと報じた。中国のネット上では、給与明細や支出内容を公開するサイトさえあるという。17日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。

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「給料いくら?」。この質問は中国の一般市民がよく使うフレーズの1つにさえなっている。相手との関係が親密であろうがそうでなかろうが、たとえ紹介されたばかりでも、中国人は給与の具体的な金額について質問してくる。「人民元に換算したらいくらか?」。中国人にとって相手の給料の額は非常に重要な問題らしく、どうしても知りたがり、しつこく尋ねる。

これまでの経験からして、中国人は他人の年齢や婚姻状況を遠慮なく聞く傾向があるが、相手の家庭の経済状況についても同じように知りたがる。さらに、「これだけの金額で韓国では何ができる?」「韓国の不動産は高い?」「教育費は?」「結婚の新居は新郎新婦のどちらが準備するのか?」など、まるでどこかの調査機関の調査のように、質問はとめどなく続く。

給料についての好奇心が満たされると、今度は関心は物価に移る。「韓国は物価が高いと聞いている。中国も最近物価高だが…」。こうした“尋問”が終わると、こちらが尋ねなくても、自分の収入や支出など生活状況について自発的に全部さらけ出して報告してくれる。

こうした習慣によるものだろうか、中国のネット上では最近、給与明細や支出内容を公開する「給与明細ぶっちゃけ」サイトが出現し、人気を集めているという。(翻訳・編集/HA)

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