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15日、英紙は堅苦しい中国の役人たちが広報活動のテクニックを重視するようになってきていると伝えた。写真は中国国務院新聞弁公室の記者会見。
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2011年2月15日、英デイリー・テレグラフ紙は、堅苦しい中国の役人たちが広報活動のテクニックを重視するようになってきているとの記事を掲載した。16日付で環球網が伝えた。
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中国陝西省委員会宣伝部の任賢良(レン・シエンリアン)副部長の「世論の誘導技術」という書籍が10年4月に出版され、各地の政府関連部門が50部、100部と購入しており、すでに第5版を数え予想を上回る売れ行きとなっている。出版元は予想の5倍以上も売れていると話している。
本書は、旧態依然とした考え方を捨て去り、より現代的な広報活動の技術を積極的に身につけるべきだとしており、記者会見やインタビューでは高圧的に説教口調で話すべきではなく、鋭い質問が浴びせられた場合にも感情的になってはならず、冷静かつ謙虚に回答すべきだとするなど、政府関係者を対象とした内容になっている。(翻訳・編集/岡田)
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