社会消費財小売総額が2015年に1兆元突破へ、自動車関連消費は減速確実―北京市

Record China    2011年2月15日(火) 11時22分

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12日、北京市全体の社会消費財小売総額は年平均10%増という高い成長を続けているが、2011年に入って北京市で自動車関連の消費が明らかに減速している。資料写真。

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2011年2月12日、中国新聞社によると、2011年に入って北京市で自動車関連の消費が明らかに減速している。しかし、北京市全体の社会消費財小売総額は年平均10%増という高い成長を続けており、2015年には1兆元(約12兆5000億円)を突破すると見られている。

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12日に開催された北京市商務工作会議で明らかにされたところによれば、2010年の北京市における社会消費財小売総額は前年比17.3%(約919億元=約1兆1487億円)増の6229億3000万元(約7兆7866億円)で、3年連続で中国最大の消費都市となり、香港の社会消費財小売規模と比べて2倍以上となった。

うち、自動車関連の消費額が約25%を占め、消費を牽引する役割を担ってきたが、渋滞や環境対策のため2011年度の新車登録台数(ナンバープレートの発行)が24万台と大幅に抑制されるため、自動車販売台数は2010年と比べて70%減となることが予想されている。(翻訳・編集/岡田)

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