Record China 2011年2月11日(金) 12時6分
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9日、中国・四川省の老舗白酒ブランド「五糧液」を販売する五糧液集団が、北京で「七糧液」と名付けた白酒を製造・販売している業者に対し、商標権の侵害にあたるとして損害賠償を求める裁判を起こした。写真は07年、北京で摘発されたニセモノの「五糧液」など。
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2011年2月9日、中国・四川省の老舗白酒ブランド「五糧液」を販売する五糧液集団が、北京で「七糧液」と名付けた白酒を製造・販売している業者に対し、商標権の侵害にあたるとして損害賠償50万元(約620万円)を求める裁判を起こした。世界日報が伝えた。
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訴えられたのは「中原七糧液」を製造・販売している北京寅午酒業公司と「七糧液」を製造・販売している北京衆縁果蔬産銷専業合作社の2社。「五糧液」側は、「有名ブランドを利用した悪質な手法。消費者に『関連商品ではないか』との誤解を与える恐れがある。商標権の侵害だ」とし、製造・販売の即刻停止と市場からの回収、公開謝罪に加え、両社で合計50万元の損害賠償を支払うよう求めている。
「七糧液」は最初、2007年に河南省鄭州で売り出されたが、その際、設立2年の若い会社であるにも関わらず「15年陳醸」や「宋朝の宮廷宴会専用酒」など明らかにウソと分かる誇大広告を打ち出し、地元紙に「ギャグとしか思えないほどの低レベル」と指摘されていた。(翻訳・編集/NN)
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