西漢代の王族の墓を発見、厳重な警備のもとのお宝発掘―安徽省六安市

Record China    2007年1月7日(日) 20時55分

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安徽省六安市で発見された西漢時代の王族の墓で、発掘調査が行われた。現場では武装警官が警備を行い、ものものしい雰囲気の中発掘品に高い期待が寄せられている。

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2007年1月7日の午前、多数の公安警官が完全武装をして、安徽省六安市郊外の双敦村を訪れた。実は去年の3月、この村で鉄道工事中に2つの古墳が発見された。専門家が調査を行い、古墳の構造から西漢時代の王族のものと判明した。専門家たちが興奮しているのは、この発見された古墳の保存状態がよく、貴重な文化財が大量に出ると期待されているためだ。この日正式な発掘が行われる際、公安機関にも依頼して武装警官を動員し、発掘現場の警備を強化することにした。

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最新情報によると、現在古墓から兵馬俑や大型の青銅器が発見されているそうだ。また一部の青銅器にある文字から、この墓は漢の景帝(けいてい・紀元前188年〜紀元前141年)の孫、六安王劉慶のものである可能性が高いと、専門家たちは推測しているという。

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