2011年2月3日、新華網によると、米国消費者製品安全委員会（CPSC）はこのほど、中国製石膏ボードの品質問題によって11人が死亡したとの米メディアの報道が、事実ではなかったとの調査報告を発表した。

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記事によると、CPSCは米疾病予防管理センター（CDC）を通じて、報道された11人の病歴やその住宅に使用されていたという中国製石膏ボードを調査。その結果、医療機関は11人の死因と石膏ボードの品質は無関係であることの見解を発表した。

09年、一部の米メディアが、米国の住宅に使用された中国製石膏ボードによって、居住者や住宅の訪問者の人体に深刻な健康被害が生じ、11人が死亡したと報じていた。（翻訳・編集/津野尾）