2011年2月2日、中国四川省成都の女子刑務所で春節（旧正月）に合わせ、服役態度が良好な受刑者15人が仮釈放され、21人が一時帰省を許された。3日付で現代快報が伝えた。

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「正月に家に戻れるなんて、嬉しいです！」―。資金流用の罪で服役中の張（ジャン）さん（仮名）は満面の笑顔でこう話した。2日午前に成都女子刑務所で行われた「2011年春節前受刑者の仮釈放、一時帰省奨励大会」。15人が仮釈放され、21人が一時帰省を許された。うち4人は無期懲役囚だったが、服役態度が良好だったため、減刑された。

張さんは5日間の帰省が許された。「夫が迎えに来てくれるんです。娘にも早く会いたい」と待ちきれない様子だ。同刑務所の楊正新（ヤン・ジョンシン）副所長は今回の措置について、「普段から服役態度が良好な模範囚ばかり。問題を起こすことは考えられない」と話している。（翻訳・編集/NN）