2011年2月1日、中国は3日の春節（旧正月）を前に忘年会シーズンもいよいよ大詰めを迎えている。だが、「今宵ばかりは無礼講」と羽目を外した姿が同僚のブログなどで公開され、衆目にさらされることになったら…？河南商報が伝えた。

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会社員の李（リー）さんは普段は真面目で内向的な男性だが、同僚の頼みを断り切れず、忘年会の出し物で“ヒロイン”役を演じることになった。もちろん女装の趣味など全くなかったが、「一晩限りだから」と割り切ることに。ところが、リハーサルでカツラをかぶり、女物の衣装を着た李さんの姿は“共演者”らによって早速写真に収められ、あっという間に社内を駆け巡った。評判は上々で、複数の同僚から「マイクロブログに載せますね」と声をかけられた。「恐らく忘年会当日の動画もネット上に流されるでしょう。悪気はないと分かっているのですが…」と困惑顔の李さん。

李さんのように忘年会での恥ずかしい写真や映像をネット上に流されたらどう思うか？これについてのアンケートを実施したところ、11％が「絶対に許せない。プライバシーの侵害」、25％が「忘年会の無礼講はその場限りが大前提。写真などを公開するのは良くない」、36％が「事前に連絡があれば考えるが、出来れば止めてほしい」と回答。「気にしない。忘年会はもともとみんなで楽しむためのものだから」は28％にとどまった。（翻訳・編集/NN）