Record China 2011年1月31日(月) 16時37分
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30日、中国・湖南省張家界市出身の40歳の男性が、末期がんと診断され死に至る直前までの生活をミニブログに“つぶやき”続けた。写真は中国大手ポータル・捜狐(SOHU)によるミニブログサービスの車体広告。
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2011年1月30日、山東商報によると、中国・湖南省張家界市出身の40歳の男性・徐大為(シュー・ダーウェイ)さんが末期がんと診断され、死に至る直前までの生活をミニブログに“つぶやき”続けた。
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徐さんが末期の肝臓がんと診断されたのは2010年11月9日のこと。一度は消沈した徐さんだが、12月29日から死の直前までの1カ月にわたってその闘病の様子をミニブログで発信、投稿したつぶやきは34本に上った。徐さんの飾らない言葉や感謝と愛情に満ちた文章は多くのフォロワーをひきつけ、励ましのコメントも多数寄せられた。
しかし、1月25日には「もうじきダメなようです。呼吸ができません。人工呼吸器をつけました」、27日には「もうこれ以上がんばれません。すべての人に感謝しています。妻を愛しています」と書き込み、2011年1月29日、徐さんは永眠。
29日の最後のブログは「もう行きます。来世でお会いしましょう。たくさんの仲間に見送られ、思い残すことはありません」という内容だった。ミニブログというツールによって、本来は孤独なはずの闘病生活が、多くの見知らぬ人に励まされ、支えられるものとなる一例として、現地メディアはこれを報道している。(翻訳・編集/岡田)
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