<中国人が見た日本>日本はなぜオバマ大統領に忘れ去られたのか=米国に従い続けた末の悲劇

Record China    2011年1月29日(土) 17時25分

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28日、中国のブロガー・曽向光氏は、記事「オバマの『健忘症』から日本の悲劇的運命を見る」を発表した。写真は世界最速となった中国独自開発のスーパーコンピューター・天河1号。

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2011年1月28日、中国のブロガー・曽向光(ズン・シアングアン)氏は「オバマの『健忘症』から日本の悲劇的運命を見る」と題した記事を発表した。以下はその内容。

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オバマ米大統領は25日(現地時間)、一般教書演説を行ったが、中国とインドの台頭については繰り返し触れたものの、日本については一度も触れなかった。日本メディアはこの問題を大きく取り上げている。

第二次世界大戦後、歴代日本政府は米国に従うことを国策としてきた。米国もまた、中国封じ込めの要として日本を重視してきた。米国が日米同盟をどれだけ重視してきたかは言うまでもない。しかし今回、オバマ大統領は「健忘症」となり、韓国のことは覚えておきながら、日本についてはまったく忘れたかのようだ。これでは確かに日本のメンツが立たない。

そもそも日本は米国にとって、一つのコマに過ぎない。その力が中国を抑止するに足らないとなれば、当然、重要性は減少する。また、鳩山前政権下の沖縄米軍基地問題を見ても、米国は言うことを聞かない日本の政権をいつでも交替させられる力を持っているとみるべきだ。今の日本の悲劇こそ、ゲームのコマとなった運命であろう。(翻訳・編集/KT)

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