中国はいつ「新興国」ではなくなるのか=海外メディアが高い関心―中国メディア

Record China    2011年1月30日(日) 6時5分

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27日、中国紙はダボス会議ではGDPで世界第2位となった中国に各方面から高い関心が寄せられていると報じた。「新興国」ではなく「先進国」と呼ぶべきとの声も上がっているという。写真は移転のため生産を停止した北京・首都鋼鉄の工場。

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2011年1月27日、中国紙・環球時報(電子版)は、26日に開幕したダボス会議では国内総生産(GDP)で日本を抜き、世界第2位となった中国に各方面から高い関心が寄せられていると報じた。もはや「新興国」ではなく「先進国」と呼ぶべきとの声も上がっているという。

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世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が26日、スイス・ダボスで開幕した。記事は、世界各国から集まった政財界のリーダー約2500人が最も関心を寄せているのは中国の台頭と欧州債務危機だと指摘する。

26日付AP通信によると、英大手広告代理店・WPPグループのマーティン・ソレル最高経営責任者(CEO)は「我々は中国に対し、もはや『発展途上』や『新興』といった言葉を外すべきだ」と話した。スイスの国際経営開発研究所(IMD)の教授も「中国は我々に予想外の驚きと喜びを与えてくれる」と語った。

また、26日付AFP通信は、中国とインドは今会議に史上最大規模の代表団を送り込んだことから、長期にわたり英国米国が牛耳って来た世界から離れ、独自の一派をたてようと目論んでいることが伺えると指摘した。(翻訳・編集/NN)

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