2011年1月19日、業界関係者は、中国が今年第1四半期に軽油の輸入を停止すると述べた。また、中国は3月から軽油の輸出を復活する。過去1、2月は輸出が止まっていた。複数のメディアが伝えた。

昨年末に軽油の精製量と輸入量を大幅に増やした結果、国内の軽油不足問題が解消したため。税関によると、中国は2010年12月に前月の3倍の46万トンを輸入。輸出量は17万トンに急減した。

中国本土では、昨年10月下旬から軽油不足が深刻化した。地方政府が排出削減に環境ノルマ達成のために電力供給制限措置を打ち出し、企業が電力をディーゼル発電に切り替えたことなどが原因とみられる。（翻訳・編集/JX）