世界は「中国の時代」を迎えた、これからの10年は「中国のもの」―英メディア

Record China    2011年1月14日(金) 12時23分

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12日、英紙は、世界は「中国の時代」を迎えたと報じた。未来の10年は「中国のもの」だとしている。写真は浙江省の建築現場。

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2011年1月12日、英紙ガーディアンは、世界は「中国の時代」を迎えたと報じた。未来の10年は「中国のもの」だとしている。13日付で環球網が伝えた。

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スタンダードチャータード銀行のチーフエコノミスト、ジェラルド・リオンズ氏は、過去10年を表す言葉は「メイド・イン・チャイナ」だが、これからの10年は「中国のもの」だと指摘する。中国は大量の米国債を保有しているが、これと同時に欧州でもギリシャ、ポルトガル、スペインの国債を購入、外貨準備の多元化を実現した。中国の外貨準備高は増加の一途をたどっており、中国が海外の資産や債券を購入することはもはや目新しいニュースではなくなったが、世界の政治・経済に与える影響力が日増しに高まっていることは確かだ。

中国は今年から「十二五」(第12次5カ年計画)期間に入るが、英国のような先進国にとっては高品質の製品の中国向け輸出を増やす大きなチャンスとなっている。例えば、2010年は高級車ロールス・ロイスの売り上げが新記録を達成、中国市場での需要の高さを見せつけた。リオンズ氏は「我々は中国の重要性を認識すべき。中国こそが最も重要な成長のためのエンジンだ」と話している。(翻訳・編集/NN)

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