<2011年>最も悲観的な国民はフランス人、中国人は最後から3番目で楽観的―英メディア

Record China    2011年1月7日(金) 8時59分

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4日、「2011年の経済はさらに悪化し、サルコジ大統領の政策に期待できない」―そう考えるフランス人が世界で最も悲観的な国民であると英紙が報道した。写真はパリ。

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2011年1月4日、英紙デイリー・メールは「レ・ミゼラブル、フランス人は世界で最も悲しい人々」という記事を掲載。同紙が10年10月から12月までに世界53カ国の国民6万3000人を対象に行った国家への意識調査の結果、自国の未来に対し最も悲観的な国民はフランス人であることが分かった。

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「自分の国の11年をどう見るか?」ーこの問いに61%のフランス人回答者が「暗い」と答えた。彼らの多くが自国経済はさらに悪化し、サルコジ大統領の政策にも期待できないと考えており、7割近い回答者が失業率も上昇し続けると予想している。また、10年W杯サッカーでフランス代表チームが引き起こしたトラブルも国民に暗い影を落としていることが判明。いずれにせよ、フランス人が53カ国のなかで最も将来に悲観的な国民であった。

2番目に悲観的な国民は英国人、次いでスペイン人、イタリア人の順。中国人は53カ国中、下から3番目で、自国の未来に楽観的な国民であることが判明。中国人回答者の49%が「中国は11年も発展し続ける」と信じており、「これから難しい局面を迎える」と答えたのはわずか14%だった。さらに楽観的な国民はベトナム人で、世界で最も楽観的な国民はナイジェリア人であることが分かった。(翻訳・編集/本郷)

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