台湾への個人旅行ビザ解禁、4月に北京・上海で先行実施か―中国

Record China    2011年1月4日(火) 13時50分

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3日、中国人観光客への台湾への個人旅行ビザが今年4月に解禁される見通し。これにより中国人観光客が大幅に増加することが予想される。写真は台湾の人気観光地・野柳。

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2011年1月3日、中国人観光客の台湾への個人旅行ビザが4月の清明節に一部都市で解禁になる見込みであることが分かった。中国から台湾への個人旅行ビザ解禁について、試験的に上海と北京で先行実施することで中台双方は合意。1日当たり500人を上限に、清明節をめどに実施されるという。北京日報が伝えた。

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中台双方が合意したビザ解禁の条件としては、上海、北京のいずれかの市に居住し、公安局にマイナス記録がない、預金証明、不動産証明、年収15万元(約185万円)以上、銀行のゴールドカード取得の5つの条件のうち、2つ以上の条件を満たしていること。

個人旅行ビザの取得については台湾への団体旅行ビザと同様、「大陸居民往来台湾通行証」を取得したうえで台湾当局にビザの申請をしなければならない。個人ビザの有効期間は3カ月(団体旅行ビザは6カ月)で、台湾滞在日数は最長で15日間になるという。(翻訳・編集/本郷)

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