2010年12月31日、人気俳優イーサン・ルアン（阮經天）の注目の最新作について、ピーター・チャン（陳可辛）監督映画への出演が明らかになった。騰訊娯楽網が伝えた。

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台湾の人気俳優イーサン・ルアンは、映画初主演作となった「モンガに散る」で、台湾のアカデミー賞「金馬賞」最優秀主演男優賞を獲得。一気に中華圏トップ人気俳優に上りつめた。注目の最新作については、コメディスター兼監督のチャウ・シンチー（周星馳）やツイ・ハーク（徐克）といった大物の作品が浮上したものの、決定しないままだった。そして紆余曲折の末、ラブロマンス映画の名手ピーター・チャン監督の「血滴子」への出演が明らかになった。

「血滴子」はラブロマンスと時代劇アクションを融合させたストーリー。「モンガに散る」でダブル主演したマーク・チャオ（趙又廷）、香港の若手俳優アーリフ・ リー（李治廷）の出演も決まっており、イーサンの参加でまさに女子必見、イケメン揃いの作品になるという。

イーサンの相手役には、チャン・イーモウ（張芸謀）監督の純愛映画「サンザシの恋」で2010年に大ブレイクした清純派女優チョウ・ドンユィ（周冬雨）が浮上。ピーター・チャン監督はすでに最新作「武侠」を撮り終えているため、まもなく「血滴子」に着手するとされている。（翻訳・編集/Mathilda）