2010年の日中関係10大ニュース―華字紙

Record China    2010年12月27日(月) 21時57分

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24日、日本の華字紙が「2010年の日中関係10大ニュース」を発表した。写真は尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に衝突した中国漁船の船長。故郷の福建省に戻り、英雄扱いされた。

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2010年12月24日、華字紙・中文導報は、「2010年の日中関係10大ニュース」を発表した。

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中文導報が選んだ10大ニュースは以下の通り。

1、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突する事件が発生。漁船船長を逮捕・勾留したことに中国側が強く反発

2、中国が国内総生産(GDP)で初めて日本を追い抜き、世界第2位の経済大国となる

3、中国人向け個人観光ビザの発給要件が7月から緩和される

4、山東如意がレナウンの筆頭株主に。中国資本による日本企業買収が急増

5、胡錦濤主席が横浜でのAPEC首脳会議に出席。日中首脳会談が実現し双方が関係改善に向けて動き出した

6、上海万博が開幕、日本でも多くのツアーが組まれた。「万博おばさん」が184日間を皆勤し、中国でも人気を集める

7、毒ギョーザ事件の発覚から2年で容疑者逮捕。元臨時工の待遇への不満が深刻な外交事件へと発展、日中両国の国民感情も深く傷つけた

8、日本で新たな「防衛計画の大綱」が閣議決定され、中国への警戒感が鮮明に

9、戦後初の民間出身の駐中国大使として丹羽宇一郎氏が着任

10、中国で麻薬密輸罪に問われ死刑判決が確定していた4人の日本人死刑囚に対する刑が執行され、日本社会を震撼させた。(翻訳・編集/NN)

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