2010年12月26日、台湾の人気ユニット、フェイルンハイ（飛輪海）のジロー（汪東城）が上海市で、初フォトエッセイ「梵谷与我：汪東城的字・画・像」のPRを行った。騰訊娯楽網が伝えた。

【その他の写真】

今夏に台湾で発売されたジローのフォトエッセイ「梵谷与我：汪東城的字・画・像」が、今度は中国にも上陸。幼少時から絵画が大好きなジローが13枚の自筆を披露し、さらに経済的に恵まれなかった家庭や、デビュー前に苦労したアルバイト生活など、これまでの半生を綴っている。

本の題名にあるように「梵谷（ゴッホ）」を敬愛するジローによると、最愛の母親はチューリップが大好きで、その理由は亡き父親が結婚前、交際中の母親によくプレゼントしていたからだという。

息子はゴッホ、母やチューリップと、偶然にも同じくオランダにちなんだものを好むジロー母子だが、来年2月の旧正月時期には、2人だけでゴッホの故郷を訪ねる旅を計画している、と話していた。

ジローによると、来年は単独での本格的な中国進出も目標の一つ。最大の希望はカンフーなどアクション映画への出演で、「醜いメイクもスキンヘッドも、全裸でもいい。作品に必要ならどんな挑戦でもしたい」と覚悟を語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）