<中華経済>北京汽車の傘下会社がEVをラインオフ、11年発売へ―中国

Record China    2010年12月23日(木) 4時59分

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20日、北京汽車集団傘下の新エネルギー車メーカー・北京汽車新能源汽車有限公司は、同社初の電気自動車(EV)「Q60FB」をラインオフした。北京で生産する初のEVとなる。

2010年12月20日、北京汽車集団傘下の新エネルギー車メーカー・北京汽車新能源汽車有限公司は、同社初の電気自動車(EV)「Q60FB」をラインオフした。北京で生産する初のEVとなる。21日付新京報が伝えた。

「Q60FB」は、09年に技術を取得した米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下サーブの「サーブ9-3」をベースに開発したBセグメント車。このほか、自主ブランドの小型ツーボックスタイプ「C30DB」と、小型バス「M30RB」のEV2モデルを生産する。これらEV3モデルは、まずリース形式で法人5社において走行テストを行い、2011年下半期に個人消費者向けに販売する計画だ。

同日は、北京汽車集団が大洋電機と共同出資する新会社「北汽大洋電機科技有限公司」が設立された。新エネ車向けの電機、電力制御システムを生産する。北京汽車集団はこれに先立ち、新エネ車向け電池バッテリーを生産する新会社を立ち上げており、電池・電機・電力制御システムのEVの三大中核技術を国内業界に先駆けて掌握することになる。(翻訳・編集/JX)

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