Record China 2010年12月20日(月) 18時35分
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10日、クリスマス直前の中国・四川省成都市のテーマパーク「国色天郷楽園」に、聖夜のイルミネーションの目玉として、あきらかに“ガンダム”のパクリであると思われる巨大立像が完成を待っている。
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2010年12月10日、クリスマス直前の中国・四川省成都市のテーマパーク「国色天郷楽園」は、聖夜のイルミネーションの目玉を制作中、その追いこみ作業に入っていた。しかし、その“目玉”作品は、あきらかに日本の名作アニメのパクリである。中国大手ポータル・テンセント(騰訊)の報道。
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ボディーのメインカラーこそオリジナルの白と違い、オレンジ色を採用しているが、この高さ20m近い立像は「ガンダム」にそっくり。
ガンダムの巨大立像と言えば、09年夏に東京のお台場に登場した高さ18mの“お台場ガンダム”が記憶に新しい。いまだ高い人気を誇るアニメ「機動戦士ガンダム」の放映30周年を記念して株式会社バンダイナムコホールディングスが制作し、期間限定で展示されたものだが、四川省産のガンダムはあくまで「オリジナルデザインである」と、同園広報は主張している。
オリジナルと言えば言えなくもない。なぜならご本家は強化プラスチックで制作されたこの立像、四川省産は金属パイプの骨組みにナイロン布を貼っただけの“張り子”だからである。その精緻さでは遠く及ばないから、ある意味同列で語るわけにはいかない。どうやらクリスマス用の演出として、内側からライトアップする計画であったようだ。
さすがに中国のネット上でも、これには冷ややかな声が浴びせられている。また、日本でガンダムの版権を持つ企業が真偽の調査に乗り出しているという情報もあり、このガンダムが一般公開に漕ぎつけるのかどうかは不確定になってきた。(翻訳・編集/愛玉)
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