2010年12月14日、香港特別行政区政府は2023年アジア大会招致に立候補することを発表した。15日、中国広播網が伝えた。

【その他の写真】

12月1日までの10週間、香港政府は市民の声を募集。主に費用、スポーツ政策及び設備の問題に関心が集中した。香港民政事務局の曽徳成（ツァン・ダーチョン）局長は、これらの問題はすべて解決可能なものとの見通しを示した。

60億香港ドル（約651億円）の費用は政府が負担するという。アジア大会開催費用がその他の民生事業を圧迫するのではとの懸念する声も上がっているが、曽局長は否定している。香港は10年前にもアジア大会招致に参加したが、失敗している。（翻訳・編集/KT）