「グリーン・ホーネット」でハリウッド進出のジェイ・チョウ、実は英語力ゼロ―台北市

Record China    2010年12月14日(火) 22時19分

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13日、映画「グリーン・ホーネット」3D版の予告編発表会が台北市で行われ、人気アーティストのジェイ・チョウが出席した。

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2010年12月13日、映画「グリーン・ホーネット」3D版の予告編発表会が台北市で行われ、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)が出席した。聯合報が伝えた。

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「グリーン・ホーネット」は、1960年代にアメリカで人気を集めたTVドラマシリーズの映画版。ドラマ版でかつてブルース・リーが演じた「カトー(加藤)」役を、映画版ではジェイが演じる。ジェイは同作でハリウッドデビューを果たすこととなった。

すでに欧州各国で、主演のセス・ローゲンやヒロインのキャメロン・ディアスらとプロモーションを行ったジェイだが、メディアからの質問事項を想定して、「誰も彼の代わりになることはできない」という英語のフレーズをしっかり暗記しておいたとのこと。この“彼”はもちろんブルース・リーのことを指しており、彼に敬意を表すとともに、比較はされたくないという心情をにじませた。

撮影では英語のセリフに苦しんだジェイだが、共演者のセリフのポイントになる単語を覚え、それをタイミングに自分がセリフを話すよう、とにかく必死だったという。この日の上映会では、「お兄さんは子供の頃、ピアノばっかり練習して英語は全然やってなかった。今になって苦労してるんだよ」と発言、子供たちに英語をしっかり勉強しておくようメッセージを投げかけ、取材陣の笑いを誘っていた。

スペインやドイツのプロモーションで、セスやキャメロンとともに記者会見に臨んだジェイによると、彼らの英語で聞きとれたのは3割程度。横で愛想笑いをするしかできなかった、と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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