Record China 2010年12月10日(金) 8時56分
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7日、中国国家広播電影電視総局・宣伝管理司の金徳龍・司長は、国産のドキュメンタリー番組が海外勢に押されている現状に待ったをかけた。写真は中国のドキュメンタリー映画「呼嘯的金属」。
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2010年12月7日、中国国家広播電影電視総局・宣伝管理司の金徳龍(ジン・ドーロン)司長は、国産のドキュメンタリー番組が海外勢に押されている現状に待ったをかけた。8日付で新華網が伝えた。
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広東省広州市で行われたドキュメンタリーフィルムに関する国際大会で、金司長は「中国では現在、海外のドキュメンタリー番組が大量に輸入され、それが繰り返し放送されることで、国産のドキュメンタリー番組の生存空間が著しく狭まっている」と指摘し、「ドキュメンタリー番組は国の文化産業の発展にとって重要な存在。国を挙げて振興に力を入れるべき」などの見方を示した。
金司長によると、同局は「ドキュメンタリーフィルム産業の発展を加速させるための若干意見」を公布したばかり。それによると、国産ドキュメンタリーの制作を全力で後押しするほか、その放送枠についても海外製を減らし、国産を大幅に増やす計画。金司長は、「国産が7に海外が3の割合が望ましい」との考えを示している。(翻訳・編集/NN)
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