<北朝鮮砲撃>南の挑発には直ちに反撃、「戦争突入の危機迫る」―北朝鮮メディア

Record China    2010年12月6日(月) 16時31分

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6日、北朝鮮政府系メディアは「戦争突入の危機が日増しに増大している」と強調している。写真は北朝鮮・朝鮮労働党建党65周年の閲兵式。

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2010年12月6日、人民網によると、北朝鮮政府系メディアは「戦争突入の危機が日増しに増大している」と強調している。

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記事によると、韓国で4日、辞任した金泰栄(キム・テヨン)氏の後任として任命された金寛鎮(キム・グァンジン)国防相は、軍事的挑発があればただちに強力な反撃を加える」と強調した。しかしこれを受けて北朝鮮政府系メディアは、「朝鮮半島の局面はもはや後戻りできないところまできた」とし、戦争の危機が迫っていると強調した。

金国防相は、任命後すぐに北朝鮮に砲撃を受けた延坪島(ヨンピョンド)を視察し、島民に対して「これまでわが軍は北朝鮮の挑発に対して適切な対応ができず、延坪島の安全をしっかり守ることができなかったが、今後は断固たる措置をとり、二度と北朝鮮に挑発行為は起こさせない」と語りかけた。

北朝鮮政府系メディアは、「韓国の傀儡(かいらい)政権」が続けて挑発行動をとっており、朝鮮半島は危険にさらされることになった、と一方的に韓国を非難した。さらに、同メディアは「もし戦争が起これば、朝鮮半島だけでなく東北アジア地域の平和と安定が深刻な打撃を受けるだろう」と警告している。(翻訳・編集/津野尾)

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