中国から輸入のお正月用品、価格60%高=元高も影響―マレーシア

Record China    2010年12月6日(月) 13時8分

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5日、マレーシアの業者が中国から輸入するお正月用品の見積価格が軒並み40〜60%も上がっている。写真はポンカン。

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2010年12月5日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、マレーシアの業者が中国から輸入するお正月用品の見積価格が軒並み40〜60%も上がっている。

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マレーシアの華字紙・南洋商報が報じたところによれば、価格高騰の主な原因は中国各地で起きた自然災害や人民元の切り上げ、中国国内における人件費の上昇、国内市場の需要増などによる。また、マレーシア政府が輸入品に品質管理のラベル貼付を義務付けるようになったことも、価格高騰のもうひとつの原因として挙げられている。

旧正月を迎える際の定番となっているポンカンなどの柑橘類やピスタチオナッツ、ナツメ、干し貝柱、アワビ、キャンディなどいずれも価格が40〜60%増と大幅に値上がっているが、マレーシアの卸売業者組合の責任者は、「チリでアワビが豊漁だったことから、価格の上昇が50%以下に抑えられたのは不幸中の幸いだった」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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