2010年12月5日付韓国・聯合ニュースによると、前在韓米軍司令官のベル氏は、「もし中国が再び朝鮮半島での戦争に参加したならば、中国の経済は100年前に戻ることになる」と発言した。5日、環球時報が伝えた。

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5日、ベル前司令官は、韓国・ソウル市で「米韓同盟関係の発展方向」と題した公演を行った。北朝鮮問題については「挑発を受ければ、我々はただちに非対称的な報復攻撃を行うべきだ。米国のヘリ攻撃部隊を韓国に再配備し、前線に戦闘部隊を展開。空母艦隊に合同軍事演習を実施するべき」との見方を示し、「誠実さと信義に反した北朝鮮の挑発行為に対しては、武力による対応以外に選択肢はない」と強調した。

「全面戦争になれば中国が参戦するのでは？」との質問に、ベル全司令官は朝鮮半島での全面戦争と中国の参戦を望む国はないと断りつつも、もし参戦すれば中国の経済は100年前の段階にまで後退すると警告した。（翻訳・編集/KT）