2050年までに移民人口が4億人に=世界の人口移動が加速―国際移住機関

Record China    2010年11月30日(火) 17時5分

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28日、国際移住機関(IOM)が発表した報告によると、2050年までに、世界の移民人口が4億人を超え、初めて世界総人口の7%規模になると予測されている。写真はイギリス・マンチェスターの中華街。

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2010年11月28日、国際移住機関(IOM)が発表した報告によると、2050年までに、世界の移民人口が4億人を超え、初めて世界総人口の7%規模になると予測されている。ロイターの報道を29日付で環球網が伝えた。

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同報告によると、今年は各国で都市への人口流入が加速しており、世界の国内移住人口と海外移住人口の総和が10億人に達した。同報告は、今後数十年間に、海外移住の規模、母国と移住先国家の距離などが大きく変化する可能性が高いと指摘している。仮に過去20年間の速度で海外移住者の増加が続くなら、2050年までにその数は4億500万人になる計算。

データによると、09年の海外移住人口は2億1400万人で、05年の同人口は1億9100万人。(翻訳・編集/津野尾)

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