金メダルは獲れても「スポーツ強国」になれない!弱点は学校スポーツにあり―中国

Record China    2010年11月28日(日) 17時5分

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2010年11月27日、中国評論通訊社は、アジアオリンピック評議会の魏紀中終身名誉副主席のインタビュー記事「いまだスポーツ強国になれない中国=最大の弱点はどこにある?」を掲載した。写真は27日、広州アジア大会女子バレー決勝。

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2010年11月27日、中国評論通訊社は、アジアオリンピック評議会の魏紀中(ウェイ・ジージョン)終身名誉副主席のインタビュー記事「いまだスポーツ強国になれない中国=最大の弱点はどこにある?」を掲載した。以下はその抄訳。

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先日、閉幕した広州アジア大会。中国は金メダル199個と史上最多記録を更新した。魏名誉副主席は、競技数の増加、中国が強い新種目の追加、開催国の地の利を考えれば、驚くことではないと分析している。

一方で、他国がアマチュア選手を派遣しているにもかかわらず、中国がステートアマ(国家丸抱えのスポーツ選手。実質的なプロ)を送り込んでいることに対する批判も高まった。魏名誉副主席はステートアマの派遣そのものには問題はないとの見方を示したが、中国の学校スポーツの問題は深刻だと指摘する。

そもそもスポーツの目的は、国民の体力向上にあると魏名誉副主席は主張。現在、国家の管理が空白化している学校スポーツの整備が必要だとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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