<中華経済>政府がアルミ備蓄また放出、市況高騰を受け11.7万トン―中国

Record China    2010年11月20日(土) 6時45分

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16日、国家発展改革委員会国家物資儲備局は、競売方式を通じて今月23、24日の両日、備蓄アルミ11万7000トンを放出すると発表した。

2010年11月16日、国家発展改革委員会国家物資儲備局は、競売方式を通じて今月23、24日の両日、備蓄アルミ11万7000トンを放出すると発表した。中国の各メディアが伝えた。

中国政府によるアルミの放出は今年10月の9.6万トンに続いて2回目。同月の成約は9万576トンで、平均価格は1トンあたり1万5343元だった。

同局は今年10月以来、アルミのほか、マグネシウム、亜鉛、鉛など非鉄金属の備蓄分を相次いで市場に放出している。業界関係者によると、インフレ圧力の緩和が主な目的。また、アルミは長期間、生産過剰問題に直面してきたが、エネルギー多消費型産業の典型であるため、今年9月以降は政府による省エネ強化で需給がひっ迫していた。(翻訳・編集/JX)

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