中国初首位!スーパーコンピューター「天河1A」が世界最高峰に―中国メディア

Record China    2010年11月15日(月) 22時1分

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14日、年に2回発表されるスーパーコンピューターの性能番付「TOP500」で、天津スパコンセンターの「天河1A」が首位に立ち、中国初の快挙となった。写真は「天河1A」。

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2010年11月14日、スーパーコンピューターの性能番付を年2回発表している世界最高権威のプロジェクト「TOP500」が公開した最新のランキングで、天津スパコンセンターの「天河1A」が首位に立ち、中国初の快挙となった。中国国営通信・新華社の報道。

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国防科学大学が研究・開発し、国家スパコン天津センターに設置される「天河1A」の計算能力は2570兆回/秒。第3位に中国曙光公司開発の「星雲」もつけた。こちらの計算能力は1270兆回/秒。中国製のスパコンは500位圏内に41台。その総数で米国(275台)に次ぐ2位に入った。

一方、前回(6月)首位の米オークリッジ国立研究所の「ジャガー」(計算能力1750兆回/秒)は、順位を1位下げて2位に。上位5位圏内に、日本からは東京工業大の「TSUBAME2・0」が4位と健闘。

「TOP500」は93年より年2回発表。今回は第36回となった。日本は02年、NECの「地球シミュレータ」が1位に輝いた実績がある。(翻訳・編集/愛玉)

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