胡錦濤主席のAPEC出席が決定、「胡・菅会談」の実現は未定―中国紙

Record China    2010年11月9日(火) 21時19分

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8日、中国の胡錦濤国家主席が横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席することになり、菅直人首相との首脳会談が実現するかどうかに大きな関心が寄せられている。写真は尖閣問題の動画流出を伝える香港のテレビ。

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2010年11月8日、中国の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席することになり、菅直人首相との首脳会談が実現するかどうかに大きな関心が寄せられている。新聞晨報が伝えた。

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中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は8日、胡主席が韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と菅首相の招聘を受け、11〜12日に韓国で行われる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)と13〜14日に横浜で開かれるAPEC首脳会議に出席すると発表した。

これを受け、日本メディアの関心は「胡・菅会談」が実現するかどうかに集中した。しかし、9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件以来、日中関係は緊張状態が続いており、中国外交部の報道官も8日、「首脳会談の実現は今のところ、状況を把握していない」と述べるにとどまった。

記事はまた、インターネットの動画サイトに「衝突時のビデオ映像」が流出したことについて、「両国間の感情はさらに悪化した」と指摘。これがAPEC期間中の「胡・菅会談」の実現に重大な影響を及ぼしたとの見方も示した。(翻訳・編集/NN)

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