Record China 2010年11月6日(土) 13時7分
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4日、馬英九台湾総統のスポークスマン・羅智強氏が、「台湾経済は徐々に復興に向かっている。政府の尽力がやっと成果を表しはじめた」と発言した。台湾の今年の経済成長率は過去21年来最高になる見込みだという。写真は馬英九台湾総統。
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2010年11月4日、台湾紙・聯合晩報によると、台湾の馬英九総統のスポークスマン・羅智強(ルオ・ジーチアン)氏が、「台湾経済は徐々に復興に向かっている。政府の尽力がやっと成果を表しはじめた」と発言した。中国新聞社が伝えた。
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羅氏は、台湾の予算・財政業務を管轄する行政院主計処による今年8月の最新予測データを引き合いに出し、「台湾の今年の経済成長率は過去21年来最高になる見込み」と発表した。9月時点での失業率は5.05%に抑えられ、最近の世論調査でも、馬総統への支持率が上昇傾向にあるとした。
また、国際通貨基金(IMF)も台湾の経済状況について楽観的な予測をはじきだしていると指摘。2012〜2015年の経済成長率はアジアの「四小龍(台湾・香港・韓国・シンガポール)」でトップに立つと見られている。スイスの国際経営開発研究所(IMD)が毎年発表している世界競争力ランキングでも台湾は大きく順位を上げている。
同氏は「適切な政策をもって全力を尽くせば、民進党政権の8年間で形成された苦境を打開することができると信じている」と発言し、馬英九政権の経済政策に自信を示した。(翻訳・編集/愛玉)
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