悲惨さ物語る交通事故車を展示―江蘇省南京市

2006年12月25日、江蘇（こうそ）省南京（なんきん）市公安局の交通管理局は、南京市一の繁華街・夫子廟（フーツミャオ）にある駐車場で交通事故車の展示会を開催した。

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駐車場には、事故によりほとんど原形をとどめていない全14車両を展示。衝突の激しさを物語っている。ドライバーなど、展示初日に訪れた約1000人の市民は、交通事故の悲惨さを認識し、安全運転を決意していたようだ。

近年、南京市では乗用車の数が増え、交通事故も以前より大幅に増加。特に気を付けてほしいのは、間もなく迎える元旦や旧暦の正月。飲酒運転など、事故防止に備えて、この展示会を開催したと関係者は話す。