<反日デモ>3日連続で発生、主導者はまた学生―中国

Record China    2010年10月18日(月) 19時46分

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18日、中国湖北省の省都・武漢市で反日デモが発生した。先月より尾を引いている尖閣諸島問題に関連するもので、今月16日以来、3日連続となっている。写真は16日、四川省成都市で行われた反日デモ。

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2010年10月18日午後、中国湖北省の省都・武漢市で反日デモが発生した。先月より尾を引いている尖閣諸島問題に関連するもので、今月16日以来、3日連続となっている。英公共放送BBCのウェブサイト(中国語版)の報道。

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一連の大規模なデモの発端は16日午後。中国の複数の都市で合計数万人規模に上る反日デモが行われた。四川省成都市では日系スーパーが破壊されるなどの被害が出たほか、陝西省西安市、河南省鄭州市などでもデモの存在を確認している。翌17日には四川省綿陽市でも3万人規模のデモが発生。これらを受けて、17日付の香港各紙は「各大学の政府系学生会が組織した」官製デモであるとの見方をしている。

武漢市のデモも、大学施設が集まる地区の広場から100人で出発。その主な参加者は学生や若者だという。インターネットで参加者を呼びかけており、地元当局も警戒を強めていた。日本製品不買などを呼びかけているという。

18日朝、菅直人首相は中国側に遺憾の意を伝えていたことを明らかにしたばかり。しかし、インターネット上には新たなデモの告知も行われている模様だ。(翻訳・編集/愛玉)

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