壊れた古井戸からカメ石を発見―広東省清遠市

Record China    2006年12月24日(日) 19時41分

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カメの甲羅に似た石が古井戸から出てきた広東省清遠市

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2006年12月19日、広東(かんとん)省清遠(シンユン)市のある村では、村民たちは村の中の壊れた古井戸を使えるように整備しようとしていた。作業中、この中から、何かごつごつした物体が発見され、恐る恐る洗ってきれいにしてみると、カメの形が見えてきた。カメの甲羅か?と思ってよくみると、カメではない、カメにそっくりの形をした石だった。

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その村の主婦たちが言うには、昔この井戸で洗濯をしていたときから、底の方に黒い影がみえて、何かしらと気にはなっていたが、コケか何かだと思っていたと言う。すると年配の人が、この井戸100年以上昔からあったのだが、金銭亀井戸と呼ばれていた。当時はなぜそういう名前で呼ばれているかわからなかったが、もしかしたら、昔の人がこの井戸の底にカメの形が見えたことから、お金に恵まれるよう縁起を担いで、そのように呼び始めたのかもしれない。

現在この「カメ石」は、村の宝物として、崇められている。カメは中国でも縁起の良いものとして好まれており、井戸が新しく改修されたら、またそのカメの石は縁起担ぎで井戸の底に鎮座されるのでは。

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