<続報>ホテルの食事に亜硝酸塩混入=警察は故意の犯罪ではないとの見通し―四川省カンゼ・チベット族自治州

Record China    2010年10月13日(水) 13時54分

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12日、成都商報は記事「四川省・海螺溝の観光客食中毒事件続報=初期捜査では故意の毒物投与の可能性を排除」を掲載した。警察は故意の犯罪の可能性はないとみている。

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2010年10月12日、成都商報は記事「四川省・海螺溝の観光客食中毒事件続報=初期捜査では故意の毒物投与の可能性を排除」を掲載した。

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8日、四川省カンゼ・チベット族自治州濾定県のホテルで食中毒が発生。宿泊客1人が死亡、42人が入院する騒ぎとなった。ホテルの食事に使われていた塩が工業用の亜硝酸塩だったことが原因とみられる。濾定県の海螺溝は美しい氷河で知られる観光地。10月1日からの国慶節休暇を利用した旅行は、とんだ大惨事となってしまった。

四川省疾病予防管理センターの検査結果によると、ぞうすい、キムチ、麺などの料理や化学調味料、鶏ガラスープなどの調味料から亜硝酸塩が検出された。警察はすでに捜査を開始しているが、現時点では故意に亜硝酸塩が投与された可能性はないとみている。(翻訳・編集/KT)

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