航空機事故の処分を発表−国家安全生産監督管理局

Record China    2006年12月24日(日) 9時29分

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事故の責任は、中国東方航空株式会社の整備点検作業にあると認定。

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2006年12月21日、国家安全生産監督管理局監査部は、中国東方航空雲南支社に対し、2004年11月21日墜落した5210便の航空事故調査結果を言い渡した。飛行する前の点検、整備が、十分に行われていなかったことが事故を引き起こした要因で、運行会社中国東方航に責任がある事故だと認定し、同社に対して安全管理システムの見直しを指示した。

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中国東方航空株式会社の代表取締役社長、李豊華(リフェングハフ)氏に行政警告処分、同社総経理、羅朝庚(ラオチャアオゲング)氏に業務上過失致死警告処分、党内警告処分にし、その他10名を処分した。

中国東方航空5210便上海行き(ボンバルディアCRJ-200型機カナダ製)は、内モンゴル自治区包頭空港を離陸した直後に揺れ始め公園に墜落炎上し、54人の死亡事故を起こした。

日本で同機は、JALグループのジェイエアが9機、ANAグループのアイベックスエアラインズは、2機使用している。

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