<中華経済>バスやタクシーに国産新エネ車、今年中に2万台を導入―中国

Record China    2010年10月9日(土) 13時33分

拡大

4日、中国科学技術部は、天津市で開幕した国連気候変動枠組み条約の会議で「中国2010年に開発中のクリーンエネルギー技術」と題するリポートを発表し、今年末までにバスやタクシーなど公共交通分野に国産新エネルギー車2万台を導入する方針を明らかにした。

2010年10月4日、中国科学技術部は、天津市で開幕した国連気候変動枠組み条約の会議で「中国2010年に開発中のクリーンエネルギー技術」と題するリポートを発表し、今年末までにバスやタクシーなど公共交通分野に国産新エネルギー車2万台を導入する方針を明らかにした。中国政府網が伝えた。

中国は新エネルギー車を戦略的新興産業と位置付け全力で育成に取り組んでいる。2009年には新エネ車普及のモデル都市13カ所を選び、路線バス、タクシー、公用、郵便などの領域への導入を進めている。2009年末現在、5000台が普及した。

リポートによると、電池など新エネ車の基幹部品製造に対する民間資本の投資も活発で、2011年末までに完成車15万台と基幹部品の生産能力が形成される。

2010年末に2万台を達成した後、2015年に100万台、2020年に1000万台への拡大を目指し、中国自動車工業の転換を完了するという。(翻訳・編集/JX)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携