Record China 2010年10月7日(木) 12時56分
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6日、日本の観光庁が発表した最新の統計で、訪日中国人観光客の満足度は9割を超えることが分かった。写真は中国人観光客に人気の高い日本の桜。
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2010年10月6日、華字紙・中文導報によると、日本の観光庁が発表した最新の統計で、訪日中国人観光客の満足度は9割を超えることが分かった。
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観光庁が9月28日に発表した「訪日外国人消費動向調査」(4月〜6月調査分)によると、訪日中国人観光客の満足度は91.8%に達した。うち67.6%が日本への来訪は「初めて」。これに対し、台湾や香港のリピーターは7割を超えており、今後は中国本土客のリピート率も上げることが大きな課題として挙げられた。
年齢別では「20歳〜39歳」の女性が訪日中国人観光客の約3割を占めた。「東京、中部、大阪を結ぶ東海道側」が人気のコースで、最も人気の高い観光地は「秋葉原」(40%)。大阪から入国して京都を観光し、新幹線やバスを乗り継いで中部地域を回り、最後は秋葉原で買い物三昧―が「ゴールデンルート」となっている。
中国人観光客は「お土産代」が突出しており、訪日外国人客全体の1人当たりの平均が4万8046円に対し、中国人観光客は10万1229万円に上った。人気の商品は地元の特産品のほか、化粧品、医薬品、デジタルカメラ、ブランド物の腕時計、家電など。訪日中国人観光客の1人当たりの平均消費額は13万6870円、合計で503億5000万円に達し、訪日外国人観光客全体の22.1%を占めた。
また、桜や紅葉、雪などの四季の風物や農村・漁村での体験が楽しめるツアーなどに「期待以上だった」との声が多く寄せられた。次に日本を訪れる際の最大の楽しみは「温泉」で、特に「混浴を体験してみたい」との希望が目立った。
政府観光局が9月27日に発表した最新の統計によると、今年1月〜8月の訪日中国人観光客は前年同期比58.9%増の104万900人に達し、過去最高を記録した。(翻訳・編集/NN)
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