月探査衛星「嫦娥2号」の運航は順調=ロケット落下物の回収も進む―中国

Record China    2010年10月4日(月) 10時33分

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4日、新華社は、中国の月探査衛星「嫦娥2号」打ち上げに使用された打ち上げロケットの残骸回収作業が順調に進んでいると報じた。写真は2日、農民による打ち上げロケットの回収。

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2010年10月4日、新華社は、中国の月探査衛星「嫦娥2号」打ち上げに使用されたロケットの残骸回収作業が順調に進んでいると報じた。

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国慶節(建国記念日)にあたる10月1日、四川省・西昌衛星発射センターから「嫦娥2号」を乗せた長征3号C型ロケットが打ち上げられた。打ち上げは成功。2日正午には1回目の軌道修正が実施されたが、理想的な結果を挙げ、3日正午に予定されていた2回目の軌道修正は不要となった。

ロケットは内陸の四川省から打ち上げられたため、補助ロケットなどの残骸が貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州鎮遠県に落下した。負傷者などの被害は報じられていない。現在、回収作業が進められている。(翻訳・編集/KT)

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